VirtualBoxの仮想マシン上でUSB接続のDVDドライブを直接使いたかったのですが、下記の手順で利用できました。
USB 2.0や3.0を利用するには「VirtualBox Extension Pack」の機能拡張を利用します。
VirtualBoxとExtension Packのバージョンは7.2.2で動作確認しました。
VirtualBoxとVirtualBox Extension Packのセットアップ
1. VirtualBoxとVirtualBox Extension Packを用意する。公式サイトから同じバージョンをダウンロードする。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
2. ダウンロードしたVirutalBoxをセットアップする。
3. VirtualBoxがセットアップできたら起動することを確認。
4. Oracle_VirtualBox_Extension_Pack-7.X.X.vbox-extpackをそのままダブルクリックする。
5. インストールの確認が出るので「インストール」をクリック。
6. ライセンスの同意が出るので内容をスクロールして「同意する」をクリック。
7. 一瞬でセットアップされるのでVirtualBoxの「機能拡張」欄に「Oracle VirtualBox Extension Pack」が表示されていればOK。
仮想マシンの設定でUSBデバイスの設定
1. ホストに使いたいUSBデバイスを接続する。
2. VirtualBoxで仮想マシンの設定を開く。
3. 「USB」項目を開き、「USBデバイスフィルター」の「+」で接続したいデバイス名をクリック。
もし一覧に出ていないときはホストマシンでUSBデバイスの取り外して再接続してみるなどを行います。
一覧に出て設定できたら、接続したUSBポートの場所、デバイスに繋げるケーブルやアダプターの構成を覚えておき、仮想マシンでデバイスを使う時は毎回同じ構成にしておくのが無難。
仮想マシン上でUSBデバイスの利用
1. ホストに使いたいUSBデバイスを接続する。
2. 仮想マシンを起動する。
3. 起動したら仮想画面上部の「デバイス」メニューをクリックし、「USB」の中で使いたいデバイスをクリック。
4. ホスト側のUSBデバイス接続が解除され、仮想マシン側でデバイスが認識されることを確認する。
5. 仮想マシン上でUSBデバイスを利用する。