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Fire HD 8のkindleでSDに保存した本が消える問題の対処方法

 AmazonのFire HD 8タブレット(持っているものは2018年発売の第8世代)を使ってますが、kindleでSDカードにダウンロードした本が勝手に消える問題が起きて非常に困っていました。 対処方法をまとめたのでアップしておきます。 起きている問題 Fire HD 8タブレットにSDカードを入れ、kindleで本をSDカードに保存できるようにした状態。 本をダウンロード済み(チェックマーク有り)にしたあと、何かのタイミングで未ダウンロード(チェックマーク無し)に戻ってしまう。 電源を入れ直したり、充電したり、時間が経ったりしたときなど、どれが要因か分からない。 再度ダウンロードして読めるようにしても、また消える状態に戻ることが多い。 持っている機種 2018年に購入したFire HD 8タブレット。 モデル L5S83Aで第8世代のもの。 ネットにある対処方法 みなさんも困っていて、サポートに問い合わせたり、いろいろ対処を試されている方が多い。 Fire HD8(第7世代)でダウンロードした本が消える件。 →対処はシステムアップデートして40秒程度の長押し強制電源OFF 【Kindle Fire】SDカードに保存したKindle本が消える →対処は通常のシャットダウン使わずに、40秒程度の長押し強制電源OFF  通常の電源OFF時のアンマウントが原因ではないかと推測されている Fire HD 10 2019年モデルで発生したKindle本の不具合と対策まとめ →対処はシステムアップデートとSDを「外部ストレージ」として利用する 対処方法 システムアップデートを行い、40秒程度の長押し強制電源OFFが有効の模様。 設定を開き、[端末オプション]の[システムアップデート]画面を開く アップデートの「今すぐチェック」ボタンを押してアップデートを確認する 「アップデート」ボタンが出たらタッチして、アップデートを実施する 「アップデートがありません」の状態にする 電源ボタンを40秒以上長押しする。その際、「電源オフ」「再起動」などのメニューが出ても無視してそのまま電源を長押しする 電源が切れたら、電源をオンにする 上記の操作後、電源を切っても保存済みの本が消えていませんが、様子見します。 アップデート後の本体とkindleのバージョン 2024/8/18時点です。 F

P-01Dを音楽プレイヤーとして使う方法

ドコモから2011年に登場したスマートフォン『P-01D』。OSにはAndroid 2.3、ディスプレイは3.2型を搭載し、非常にコンパクトでかわいいスマホです。 この小さいサイズを活かすため、音楽プレイヤーとして活用します。 必要なもの P-01D本体 SDカード(音楽ファイルを再生する場合) 「VLC media player」などのインターネットラジオが聴けるアプリのAPKファイル(インターネットラジオを再生する場合) 準備 1. P-01Dを初期化する 2. 起動したら、ホーム画面のウィジェットを長押しして[削除]をタッチして全て外す。同様にホーム画面にあるアイコンをすべて削除する 3. ホーム画面で本体のディスプレイ前面にある3つボタンの一番左のボタン(ホームボタンの左)を押すと画面下部にメニューが出てくるので「ホーム画面一覧」をタッチして、不要な画面を削除する 4. ECO機能が動いているので「エコナビ」を起動し、「ecoモードの切り替え」をOFFにする 5. インターネットラジオを聴く場合は無線LANを設定する 無線LANのスリープを解除する 1. 設定を開く 2. [無線とネットワーク]-[Wi-Fi設定]を開く 3. 本体のディスプレイ前面にある3つボタンの一番左のボタン(ホームボタンの左)を押す 4. 画面下部に「スキャン」「詳細設定」のメニューが開くので[Wi-Fiスリープ設定]をタッチ 5. 「スリープにしない」にする 標準で入っていないアプリを使う場合(adbコマンド経由で入れる場合) 1. 使いたいアプリのAPKファイルを用意する 2. 設定を開き、[アプリケーション]-[開発]-[USBデバッグ]にチェックを入れる 3. USBケーブルでP-01Dとパソコンを接続 4. パソコンでadbコマンドが使える状態にして、下のコマンドを実行してP-01Dにアプリをインストールする adb install (APKファイル名) 音楽ファイルを聴く音楽プレイヤーとして使う 事前準備 1. SDカードをP-01Dに入れ、設定の[ストレージ]にある「SDカード内データを消去」機能でフォーマットをして使える状態にする 2. USBケーブルでP-01Dとパソコンを接続する(またはSDカードを取り出してパソコンで開く) 3. 画面の上部から下にスワイプして「

音楽ダウンロード購入サイトのフォーマット比較

音楽を聴く方法がサブスクのストリーミングサービスに移っていますが、手元に残したい人はダウンロード購入できるサービスが欠かせません。 CDと違い、各サイトによって提供フォーマットが異なるのでまとめてみました。商品ページに明記されているものは明確ですが、明記無いものはネット上にある情報からです。 moraではCD音源と同じ音質になるFLAC 44.1kHz 16bitフォーマットでも提供されている曲があります。昔の音源を買いたいときにCDを探す代わりにできそうです。 ※記載情報は2024年6月のものです。 提供フォーマット比較(フォーマットスペックでの音質順) mora AAC LC320kbps ハイレゾ版があるものはFLAC 主に96kHz 24bit(商品による) / DSD ロスレス版があるものはFLAC 44.1kHz 16bit 商品ページにフォーマットが明記されている。ソニーが運営しているサービス。ロスレスとしてCD音源と同じ音質になるFLAC 44.1kHz 16bitフォーマットでも提供している曲があってオススメ。 レコチョク AAC 320kbps / 128kbps ハイレゾ版があるものはFLAC 主に96kHz 24bit(商品による) 商品ページにフォーマットが明記されている。元は国内主要レコード会社の共同出資だったが今はNexToneが筆頭株主になっている。 iTunes Store AAC 256kbps Appleが運営しているコンテンツ配信サービス。2015年からはサブスクリプションタイプのAmazon Musicを運営開始している。 Amazon デジタルミュージック MP3 VBR256kbps Amazonが運営しているサービス。他サイトとは違い、MP3フォーマットで提供。

WALKMANで購入AACファイルが再生できないときの対処方法

2009年に発売されたA840シリーズのNW-A847を今でも使い続けています。 フルデジタルアンプ"S-Master"や64GBメモリ搭載といったスペックで当時のメモリータイプウォークマンでも最上位モデルだったと思います。MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM/AAC/HE-AACのフォーマットに対応しています。 FLACや最近のロスレスやハイレゾフォーマットには当然対応していません。アプリなども入らないのでストリーミングサービスの音楽も聴けません。それらが聴きたいときはスマホで代替します。 最近はCDも手に入りづらくなったので音楽購入サービスで楽曲ファイルを買ってみたらトラブルが起きました。 起きたこと:iTunes Storeで購入したAACファイルが聴けなかった iTunes Storeで楽曲ファイルを購入し、NW-A847にコピーして聴こうとしたら、再生されずにフリーズしてしまいました。 3曲買って1曲は聴けて、2曲は再生できない状態でした。 原因を考える 再生できなかったファイルのフォーマットはAAC 270kbpsぐらいのもの。NW-A847はAAC 320kbpsのものまで再生できます。 曲の再生画面に進んだときにアートワークが表示されず、楽曲時間のところが0:00になっていました。どうもファイルの読み込みがうまくいっていない様子です。 AACファイルを再変換してしまうと元の音質から変わってしまうので変換しないで済む方法を考えました。 対処:メタデータ部分を削除すると再生できました インターネットで音楽ファイルの再生トラブルを探すとファイルのメタデータが悪さしていて、メタデータを消すと解消できたケースがありました。 iTunes Storeで購入したAACファイルにも曲名やアーティスト名などのメタデータ、アートワーク(ジャケット画像)が入っているので変更や削除してみます。 手元にあったタグ変更できるツールや機能で試していきました。 方法1: Windowsのファイルプロパティでメタデータ部分を変えてみる WindowsではAACファイルを右クリックして詳細開くとメタデータをいじれます。 変えてもフリーズする状態は変わりませんでした。 方法2: MediaGoでメタデータ部分やアート

Windows11で外付けハードディスクが止まる問題の対処方法

Windows11で外付けハードディスクを使っているとき、アクセスしない状態で1分ぐらいすると止まってしまいます。ハードディスク上のフォルダやファイルにアクセスするとまた動きますが、動くまですぐ開けないので困ります。対処方法をまとめておきます。 自分が使っているWindows11はバージョン23H2ですが、他のバージョンでも変わりません。 起きている問題 外付けハードディスクを使っているとき、アクセスしない状態で1分ぐらいすると止まる。 ハードディスク上のフォルダやファイルにアクセスするとまた動くが、動くまですぐ開けない。 対処方法 下記の設定をレジストリで見えるようにしてから設定を変更します。 「ハードディスク」の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」 「USB設定」の「USBのセレクティブサスペンドの設定」 電源設定(powercfg.cpl)を開き、設定をします。 レジストリの設定 1. レジストリエディタを起動します。 2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\を開きます。 3. その中の「0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442」の「6738e2c4-e8a5-4a42-b16a-e040e769756e」を開きます。 4. 右側のところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット)」をクリックし、「Attributes」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「2」にして「OK」をクリックします。 5. 次に「2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3」の「48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226」を開きます。 6. 右側のところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット)」をクリックし、「Attributes」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「2」にして「OK」をクリックします。 7. 設定ができたら、レジストリエディタを終了します。 電源の設定(上記のレジストリ設定をした後) Windowsの「設定」にある電源設定では細かい設定ができないので、従来の電源設定を開いて設定します。 1.  "powercfg

PCゲームで遊ぶ時にセキュリティソフトの負荷を下げる方法

 PCゲームを遊んでいるときはセキュリティソフトも動いていて、PCの負荷が全体的に上がっていることがあります。ゲームに充てられる処理性能が逼迫したり、減っています。 原因と負荷を下げるやり方をまとめておきます。 起きていること PCゲームで遊んでいるときにセキュリティソフトの負荷が上がっている。 ゲーム以外にCPUやディスクI/Oが使われていて、ゲームに充てられる処理性能が逼迫したり、減っている。 原因 ゲームのデータに対して、セキュリティソフトのリアルタイムスキャンが動いていることが多いです。 ストレージ上に大量のゲームデータを持っていたり、MMOなどのゲームではネットワーク経由で常時データをダウンロードしています。 画面の描画に使われるテクスチャデータは細かく沢山のファイルになります。数千、数万ファイルになっていることもあり、ゲーム中の読み取りも非常に多い状態です。 ゲームプログラムやデータが入っているフォルダ ゲームで使われるデータのキャッシュフォルダ 上記のようなフォルダが常時スキャンされている場合は重くなります。 対処方法 1. セキュリティソフトの設定を開きます。 2. ウイルス対策の中にあるスキャンの除外フォルダ設定を開きます。 3. 除外フォルダに「ゲームプログラムやデータが入っているフォルダ」や「ゲームで使われるデータのキャッシュフォルダ」を追加します。

Windows11の予測候補(予測入力)を無効化する方法

 WindowsのIMEの「予測入力」機能を無効にする方法をまとめておきます。 この設定方法はWindows11 22H2で確認しています。 設定方法 新バージョンのIMEを使っている場合 1. タスクバーの「A」や「あ」のところで右クリックし、出てきたメニューの「設定」をクリック 2. Microsoft IMEの画面で「全般」をクリック 3. 全般画面の予測入力のところで「予測候補を表示するまでの文字数を選択」で「1文字」から「なし」に変更 以前のバージョンのIMEを使っている場合 1. 文字入力し、タスクバーに「A」や「あ」が出ている状態にする 2. タスクバーの「A」や「あ」のところで右クリックし、出てきたメニューの「プロパティ」をクリック 3. Microsoft IMEの設定ダイアログで「詳細設定」ボタンをクリック 4. Microsoft IMEの詳細設定ダイアログが開くので「予測入力」タブをクリック 5. 「予測入力を使用する」のチェックを外して、「OK」か「適用」をクリック