スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(対処方法)が付いた投稿を表示しています

VMwareでvmemファイルの作成を止める方法

VMware Workstationなどで仮想マシンを動かすと設定したメモリ容量と同容量のvmemファイルが作成されます。vmemファイルは稼働中のメモリのバックアップやサスペンド時のメモリ退避をするためのファイルです。 ホストマシンのストレージの空きが少ないときは作成を止めたいので設定をして対処します。 対処方法 1. 仮想マシンが入っているフォルダを開きます。 2. 仮想マシン名.vmxファイルをメモ帳やテキストエディタで開きます。 3. 以下の行を加えます。(既に入っている場合は値を書き換える) mainMem.useNamedFile = "FALSE" 4. 仮想マシン名.vmxファイルを保存します。 対処後 vmemファイルは作成されなくなります。

Windows11 24H2から23H2にダウングレードする方法

Windows11 23H2のパソコンをWindows11 24H2にアップグレードしたあとに、23H2に戻す(ダウングレードする)方法です。 復元するには前提条件があるので確認してから対応してください。 前提条件 アップグレードしてから10日以内 Cドライブに「Windows.old」フォルダがある 対応方法 1. Windowsの「設定」を開きます。 2. 設定画面の左側の一覧から「システム」を開きます。 3. 右側の一覧でスクロールして「回復」をクリック。 4. 「回復オプション」の「復元」にある「戻す」をクリック。 5. 「以前のビルドに戻す」ウインドウが出るまで待ちます。 6. 「フィードバックを共有してください」と表示されたら、「次へ」をクリック。 7. 「アップデートをチェックしますか?」と表示されたら、「行わない」をクリック。 8. 「知っておくべきこと」と表示されたら、内容を確認して「次へ」をクリック。 9. 「ロックアウトされないようにご注意ください」と表示されたら、内容を確認して「次へ」をクリック。 10. 「このビルドをお試しいただきありがとうございます」と表示されたら、「以前のビルドに戻す」をクリック。 11. 復元が始まるので待ちます。(1時間程度) 12. ログイン画面になったらログインします。 対応後 復元が問題なく完了していればWindows11 23H2に戻っています。

Windows11 24H2のアップグレードを止める方法

Windows11 24H2がリリースされていますが、不具合のニュースが多いのでアップグレードは躊躇してしまいます。2025/1/17から強制アップデートが始まっていて自動的にアップグレードがされてしまいます。 準備できたタイミングでアップグレードしたいので、Windows11 24H2に上がらないように設定します。 対処方法 OSのバージョンがWindows11 23H2固定になるようにレジストリで設定を変更します。 レジストリの設定 1. レジストリエディタを起動します。 2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windowsを開きます。 3.「Windows」の下に「WindowsUpdate」が無い場合は「Windows」のところで右クリックして「新規」→「キー」をクリックし、「新しいキー #1」が表示されたら「WindowsUpdate」に名前変更します。 4. 「WindowsUpdate」のところを開きます。 5. 右側のところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット)」をクリックし、「TargetReleaseVersion」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「1」にして「OK」をクリックします。 6. 右側のところで右クリックして「新規」→「文字列値」をクリックし、「TargetReleaseVersionInfo」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「23H2」にして「OK」をクリックします。 7. 右側のところで右クリックして「新規」→「文字列値」をクリックし、「ProductVersion」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「Windows 11」にして「OK」をクリックします。 8. 「WindowsUpdate」の中に3つの設定値が登録できたら、レジストリエディタを終了します。 9. 再起動します。 対処後 Windows11 23H2に固定化されます。もし24H2にアップグレードするときは作成した設定を削除してください。

Fire HD 8のkindleでSDに保存した本が消える問題の対処方法

 AmazonのFire HD 8タブレット(持っているものは2018年発売の第8世代)を使ってますが、kindleでSDカードにダウンロードした本が勝手に消える問題が起きて非常に困っていました。 対処方法をまとめたのでアップしておきます。 起きている問題 Fire HD 8タブレットにSDカードを入れ、kindleで本をSDカードに保存できるようにした状態。 本をダウンロード済み(チェックマーク有り)にしたあと、何かのタイミングで未ダウンロード(チェックマーク無し)に戻ってしまう。 電源を入れ直したり、充電したり、時間が経ったりしたときなど、どれが要因か分からない。 再度ダウンロードして読めるようにしても、また消える状態に戻ることが多い。 持っている機種 2018年に購入したFire HD 8タブレット。 モデル L5S83Aで第8世代のもの。 ネットにある対処方法 みなさんも困っていて、サポートに問い合わせたり、いろいろ対処を試されている方が多い。 Fire HD8(第7世代)でダウンロードした本が消える件。 →対処はシステムアップデートして40秒程度の長押し強制電源OFF 【Kindle Fire】SDカードに保存したKindle本が消える →対処は通常のシャットダウン使わずに、40秒程度の長押し強制電源OFF  通常の電源OFF時のアンマウントが原因ではないかと推測されている Fire HD 10 2019年モデルで発生したKindle本の不具合と対策まとめ →対処はシステムアップデートとSDを「外部ストレージ」として利用する 対処方法 システムアップデートを行い、40秒程度の長押し強制電源OFFが有効の模様。 設定を開き、[端末オプション]の[システムアップデート]画面を開く アップデートの「今すぐチェック」ボタンを押してアップデートを確認する 「アップデート」ボタンが出たらタッチして、アップデートを実施する 「アップデートがありません」の状態にする 電源ボタンを40秒以上長押しする。その際、「電源オフ」「再起動」などのメニューが出ても無視してそのまま電源を長押しする 電源が切れたら、電源をオンにする 上記の操作後、電源を切っても保存済みの本が消えていませんが、様子見します。 アップデート後の本体とkindleのバージョン 2024/8/18時点で...

AACファイルがWALKMANで再生できないときの対処方法

2009年に発売されたA840シリーズのNW-A847を今でも使い続けています。 フルデジタルアンプ"S-Master"や64GBメモリ搭載といったスペックで当時のメモリータイプウォークマンでも最上位モデルだったと思います。MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM/AAC/HE-AACのフォーマットに対応しています。 FLACや最近のロスレスやハイレゾフォーマットには当然対応していません。アプリなども入らないのでストリーミングサービスの音楽も聴けません。それらが聴きたいときはスマホで代替します。 最近はCDも手に入りづらくなったので音楽購入サービスで楽曲ファイルを買ってみたらトラブルが起きました。 起きたこと:iTunes Storeで購入したAACファイルが聴けなかった iTunes Storeで楽曲ファイルを購入し、NW-A847にコピーして聴こうとしたら、再生されずにフリーズしてしまいました。 3曲買って1曲は聴けて、2曲は再生できない状態でした。 原因調査 再生できなかったファイルのフォーマットはAAC 270kbpsぐらいのもの。NW-A847はAAC 320kbpsのものまで再生できるので問題ありません。 再生画面に進んだときにアートワークが表示されず、楽曲時間のところが0:00になっていたのでメタデータの読み込みがうまくいっていない様子です。 AACファイルを再変換してしまうと元の音質から変わってしまうので変換しないで済む方法を考えました。 対処:メタデータ部分を削除すると再生できました iTunes Storeで購入したAACファイルにも曲名やアーティスト名などのメタデータ、アートワーク(ジャケット画像)が入っているので変更や削除してみます。 手元にあったタグ変更できるツールや機能で試していきました。 方法1: Windowsのファイルプロパティでメタデータ部分を変えてみる WindowsではAACファイルを右クリックして詳細開くとメタデータをいじれます。 変えてもフリーズする状態は変わりませんでした。 方法2: MediaGoでメタデータ部分やアートワークを変えてみる    MediaGoアプリがPCに入っているのでメタデータをいじってみました。アートワークを追加したり削除してみま...

Windows11で外付けハードディスクが止まる問題の対処方法

Windows11で外付けハードディスクを使っているとき、アクセスしない状態で1分ぐらいすると止まってしまいます。ハードディスク上のフォルダやファイルにアクセスするとまた動きますが、動くまですぐ開けないので困ります。対処方法をまとめておきます。 自分が使っているWindows11はバージョン23H2ですが、他のバージョンでも変わりません。 起きている問題 外付けハードディスクを使っているとき、アクセスしない状態で1分ぐらいすると止まる。 ハードディスク上のフォルダやファイルにアクセスするとまた動くが、動くまですぐ開けない。 対処方法 下記の設定をレジストリで見えるようにしてから設定を変更します。 「ハードディスク」の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」 「USB設定」の「USBのセレクティブサスペンドの設定」 電源設定(powercfg.cpl)を開き、設定をします。 レジストリの設定 1. レジストリエディタを起動します。 2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\を開きます。 3. その中の「0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442」の「6738e2c4-e8a5-4a42-b16a-e040e769756e」を開きます。 4. 右側のところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット)」をクリックし、「Attributes」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「2」にして「OK」をクリックします。 5. 次に「2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3」の「48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226」を開きます。 6. 右側のところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット)」をクリックし、「Attributes」という名前で作ります。ダブルクリックし、値を「2」にして「OK」をクリックします。 7. 設定ができたら、レジストリエディタを終了します。 電源の設定(上記のレジストリ設定をした後) Windowsの「設定」にある電源設定では細かい設定ができないので、従来の電源設定を開いて設定します。 1.  "powercfg...

PCゲームで遊ぶ時にセキュリティソフトの負荷を下げる方法

 PCゲームを遊んでいるときはセキュリティソフトも動いていて、PCの負荷が全体的に上がっていることがあります。ゲームに充てられる処理性能が逼迫したり、減っています。 原因と負荷を下げるやり方をまとめておきます。 起きていること PCゲームで遊んでいるときにセキュリティソフトの負荷が上がっている。 ゲーム以外にCPUやディスクI/Oが使われていて、ゲームに充てられる処理性能が逼迫したり、減っている。 原因 ゲームのデータに対して、セキュリティソフトのリアルタイムスキャンが動いていることが多いです。 ストレージ上に大量のゲームデータを持っていたり、MMOなどのゲームではネットワーク経由で常時データをダウンロードしています。 画面の描画に使われるテクスチャデータは細かく沢山のファイルになります。数千、数万ファイルになっていることもあり、ゲーム中の読み取りも非常に多い状態です。 ゲームプログラムやデータが入っているフォルダ ゲームで使われるデータのキャッシュフォルダ 上記のようなフォルダが常時スキャンされている場合は重くなります。 対処方法 1. セキュリティソフトの設定を開きます。 2. ウイルス対策の中にあるスキャンの除外フォルダ設定を開きます。 3. 除外フォルダに「ゲームプログラムやデータが入っているフォルダ」や「ゲームで使われるデータのキャッシュフォルダ」を追加します。

Windows11の予測候補(予測入力)を無効化する方法

 WindowsのIMEの「予測入力」機能を無効にする方法をまとめておきます。 この設定方法はWindows11 22H2で確認しています。 設定方法 新バージョンのIMEを使っている場合 1. タスクバーの「A」や「あ」のところで右クリックし、出てきたメニューの「設定」をクリック 2. Microsoft IMEの画面で「全般」をクリック 3. 全般画面の予測入力のところで「予測候補を表示するまでの文字数を選択」で「1文字」から「なし」に変更 以前のバージョンのIMEを使っている場合 1. 文字入力し、タスクバーに「A」や「あ」が出ている状態にする 2. タスクバーの「A」や「あ」のところで右クリックし、出てきたメニューの「プロパティ」をクリック 3. Microsoft IMEの設定ダイアログで「詳細設定」ボタンをクリック 4. Microsoft IMEの詳細設定ダイアログが開くので「予測入力」タブをクリック 5. 「予測入力を使用する」のチェックを外して、「OK」か「適用」をクリック

Windows11で以前のバージョンのIMEを使う方法

Windowsに入っているIME(Microsoft IME)は新しいバージョン、以前のバージョンがあります。新しいバージョンは相性が悪いものや不具合が起きる場合があるようです。 以前のバージョンのIMEを使う方法をまとめておきます。この設定方法はWindows11 22H2で確認しています。 設定方法 1. Windowsの設定画面を開きます。 2. 左メニューから「時刻と言語」をクリックし、右のところで「言語と地域」クリックします。 3. 言語と地域画面の「日本語 言語パック、音声合成~」(上から3つ目あたり)の「…」をクリックし、「言語のオプション」をクリックします。 4. オプション画面で「Microsoft IME」の「…」をクリックし、「キーボードオプション」をクリックします。 5. Microsoft IMEの設定画面で「全般」をクリックします。 6. 全般の画面で下のほうにある「互換性」のところで「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにします。

Windows11のロック画面のいらない表示を無効にする方法

Windows 11のロック画面できれいな画像とトリビアと検索マークが出ませんか? 画像表示は「Windowsスポットライト」という機能です。一緒に表示されるトリビアをクリックしてからログインするとBingの検索結果が表示されます。 そのほかにもヒントだったり、カレンダーが出るようにもなっているようです。 ロック画面をスマートにしたいときは無効にしましょう。 この設定方法はWindows11 22H2で確認しています。 起きていること Windows11のロック画面できれいな画像とトリビアと検索マークが出る。 ヒントやカレンダーが表示される。 対処方法 1. デスクトップで右クリックし、「個人用設定」をクリックします。 2. 出てきた画面にある「ロック画面」をクリックします。 3. 「ロック画面を個人用に設定」で「Windowsスポットライト」から「画像」に変更します。 4.「ロック画面にトリビアやヒントなどの情報を表示する」のチェックを外します。 5. 「ロック画面の状態」で「カレンダー」から「なし」に変更します。

Windows11のOneDriveバックアップを止める方法

Windows 11では最初からデスクトップ、ドキュメント、写真フォルダがOneDriveでバックアップ(同期)されるようになっているようです。 OneDriveの容量が不足していたり、大きいファイルを置く場合はOneDriveのバックアップを止めておきたいのでやり方をまとめておきます。 起きていること OneDriveでWindowsのデスクトップ、ドキュメント、写真フォルダが自動的に バックアップ される。 対処方法 1. タスクバーのOneDriveで右クリックします。 2. 出てきた画面の右上の歯車をクリックし、「設定」をクリックします。 3. 「バックアップ」タブをクリックし、「重要なPCのフォルダー」の「バックアップを管理」をクリックします。 4. フォルダーのバックアップを管理する画面が出るので、デスクトップ、ドキュメント、写真の下にある「バックアップを停止」をクリックします。

Windows11のデバイスドライバの自動更新を無効にする方法

Windows11の デバイスドライバの自動更新を無効にする方法をまとめておきます。 Windows10ではレジストリで自動更新を無効にする方法 もありますが、Windows11で効くかわからないので載せていません。 この設定方法はWindows11 22H2で確認しています。 対処方法 「デバイスのインストール設定」で自動ダウンロードを「いいえ」にする 1. Windowsの設定を開きます。 2. 左のメニューから「システム」をクリックし、右で一番下の「バージョン情報」をクリックします。 3. 画面の中(デバイスの仕様の下あたり)にある「システムの詳細設定」リンクをクリックします。 4. 「システムのプロパティ」画面が開くので「ハードウェア」タブをクリックします。 5. 「デバイスのインストール設定」をクリックします。 6 「デバイスのインストール設定」画面が開くので「デバイス用に利用可能な製造元のアプリとカスタムアイコンを自動的にダウンロードしますか?」の設定を「いいえ」にします。 7.「変更の保存」をクリックします。 8. 再起動します。

Windows11でパソコンから音が出ない場合の対処方法

Windows 11で急に音が出なくなったという 場合の対処方法をまとめたのでアップしておきます。 買ってからそんなに経ってない、新しいPCなのに音が出ないという人は下記を試してみてください。いわゆる「何もしていないのに壊れた」というケースです。 ハードが故障していることは少ないです。 起きている問題 パソコンから音が出ない、急に音で出なくなった。 Windowsのエラー音や通知音は出るけど、YouTubeやブラウザの音が出ない。 考えられる原因 下記のようなことがあって「サウンド」(または「オーディオ」)のデバイスドライバというものが正しく動かなくなったと考えられます。 Windowsの大型アップデートやWindows Updateは自動で行われるので気づきづらいです。 Windows 11の大型アップデート(21H2→22H2など)した後 毎月のWindows Updateをした後 パソコンが固まって強制電源オフをした後 「サウンド」(または「オーディオ」)の デバイスドライバの自動更新がされた 間違って 「サウンド」(または「オーディオ」)のデバイスをアンインストールした Windowsでは大型アップデートや毎月のWindows Updateでマイクロソフトからデバイスドライバが配信されることがあります。そのドライバはパソコンのメーカーがテストできていないのでトラブルが起きることがあります。 対処方法 1. デバイスドライバの自動更新の無効化をしておきます。 「 Windows 11のデバイスドライバの自動更新を無効にする方法 」 2. パソコンの メーカーのウェブサイトでサポートページ開きます。 3. 使っているパソコンのページを見つけ「ドライバ」というところでサウンドやオーディオと書かれたものをダウンロードします。 4. ドライバのプログラムをダブルクリックして画面の指示に従って入れます。 5. 再起動します。 6. 音が出れば対処完了です。

Windows11の画面の明るさ自動変更を無効化する方法

Windows 11のノートPCだと、画面の内容によって明るさが自動的に上下・変化することがあります。暗い画面のときに暗く、明るい画面のときに明るく変わります。 これはWindowsの機能としてありますが、明るさが一定にならないのでウェブ、ゲームをしていると邪魔です。クリエイティブなことをしているときは色を正しく確認できず、致命的です。 無効化する対処方法をまとめておきます。 起きている問題 画面の内容によって明るさが自動的に上下、変化する。 暗い画面のときに暗く、明るい画面のときに明るく変わる。 対処方法 1. デスクトップで右クリックし、「ディスプレイ設定」をクリック 2. 「明るさ」のところをクリックして内容を開く 3. 「表示されるコンテンツと明るさを最適化するとバッテリーの改善に役立ちます。」のチェックを外す

Windows10の予測候補(予測入力)を無効化する方法

Chromeで起きやすいですが、文字入力していたときに予測候補のウインドウが出て確定できず、閉じれないということが発生します。 これはWindowsのIMEの「予測入力」機能なのですが、予測入力がうまく動かないので無効化する対処方法をまとめておきます。 起きている問題 文字入力していたときに予測候補のウインドウが出る。 予測候補を確定することもできず、そのウインドウを閉じようとしてもうまく閉じれない。 対処方法 今出ている予測変換が閉じれないときに閉じる方法 ユーザーを一旦サインアウトするか、Windowsを再起動する 予測入力を利用しないようにする方法 1. 文字入力し、タスクバーに「A」や「あ」が出ている状態にする 2. タスクバーの「A」や「あ」のところで右クリックし、出てきたメニューの「プロパティ」をクリック 3. Microsoft IMEの設定ダイアログで「詳細設定」ボタンをクリック 4. Microsoft IMEの詳細設定ダイアログが開くので「予測入力」タブをクリック 5. 「予測入力を使用する」のチェックを外して、「OK」か「適用」をクリック

PCゲームが動かない時のDirectXバージョン確認と対処方法

PCゲームが動かない時は使っているPCのDirectX(Direct3D)の対応バージョンをOSとグラフィックのハードそれぞれ確認してみましょう。 必要なDirectXのバージョンや機能を満たしていないかもしれません。DirectXバージョンの考え方と調べ方、対処方法をまとめます。 OSとグラフィックハードウェアそれぞれのDirectXの対応バージョンがあるのでどちらも満たす Windowsのバージョンで利用できるDirectXのバージョンが決まっています。 グラフィックのハードウェアで実装しているDirectX(Direct3D)のバージョン、機能(機能レベル)があります。 つまり、ゲームの要件に合うようにOSのDirectXバージョンとグラフィックのハードの機能レベルを両方満たしている必要があります。 OSの対応DirectXバージョン OSごとに使えるDirectXが異なります。たとえば、Windows 8でDirectX 12のゲームを遊ぼうとしても対応していません。 DirectX 9.0:主にWindows XP。Windows 2000、Me、98でも利用できる DirectX 9.0c:Windows XP SP2に搭載 DirectX 10.0:Windows Vista以降に搭載 DirectX 10.1:Windows Vista SP1以降でのみ利用できる DirectX 11.0:Windows Vista SP2 + Platform UpdateとWindows 7以降で利用可能 DirectX 11.1:Windows 8以降で利用可能 DirectX 11.2:Windows 8.1でのみ利用可能 DirectX 11.3:Windows 10以降でのみ利用可能 DirectX 12:Windows 10以降でのみ利用可能 DirectX 12 Ultimate:Windows 10バージョン2004以降でのみ利用可能 グラフィックハードウェアで実装しているDirect3Dバージョン グラフィックのハードウェアの機能レベルを確認すると分かります。 Direct3D 11から「機能レベル」という概念 が導入されています。機能レベルは12_2、12_1、12_0、11_1、11_0といったものが振られています。 ハードウェアの機能レベル...

Win95/98時代のゲームを今のWindows10/11で遊ぶ・動かす方法

 昔のWindows95/Windows98時代のゲームを今でも遊びたいという人は多いと思います。自分もそうです。 でもWindows10やWindows11で動かそうとしてもそのままではうまく動かないときが多いので対処方法をまとめておきます。 対処方法の一覧 対処方法1:ゲームのインストーラが動かないときはゲームが入っているメディア(FD・CD)から直接コピーする 対処方法2:古い環境でゲームをセットアップして内容をコピーする 対処方法3:DirectX 9.0cをインストールする 対処方法4:互換モードを利用する 対処方法5:DXWndでフルスクリーンゲームをウインドウ化する 対処方法6:DDrawCompatでグラフィックス関連の互換性を上げる 対処方法7:_inmm.dllでCD音源を再生できるようにする 対処方法8:64bit環境ならWOW64の仕組みをふまえて調整する 起動したゲームの例 ぷよぷよ、ぷよぷよ通、バーチャファイターPC、電脳戦機バーチャロン 対処方法1:ゲームのインストーラが動かないときはゲームが入っているメディア(FD・CD)から直接コピーする Windows95/98時代のゲームのインストーラは今のWindowsでうまく動かなかったりします。 ゲームが入っているメディア(FD・CD)を見てみて、ゲームの実行プログラム(EXEプログラム)やゲームのファイルがそのまま見える状態ならコピーしてみましょう。 もしsetup.exeや内容がCABファイルで圧縮されているゲームはセットアップが必要でこの方法は使えません。 手順 1. ゲームが入っているメディア(FD・CD)をエクスプローラで開く 2. ゲームのプログラム(EXE)やDLLファイル、WAVやMIDファイル、TXTファイル、その他ファイルなどが沢山入っているフォルダがあるか確認する 3. 見つかったらCドライブにゲーム名のフォルダを作り、中身をコピーする 4. ゲームのプログラム(EXE)を実行してみて動くか試してみます 対処方法2: 古い環境でゲームをセットアップして内容をコピーする 対処方法1ができないゲームはWindows XPなどの少し前のパソコンがあれば、そこにセットアップしたものをコピーする方法があります。 ただしファイルのコピーだけでは動かず、セットアップでレジス...

T100HA(Windows10)の音量が勝手に大きくなる問題が再発したので対処中

「 T100HA(Windows 10)の音量が勝手に大きくなる問題の対処方法 」 「 T100HAにWindows10(21H2)をクリーンインストール 」 「 Windows 10のデバイスドライバの自動更新を無効にする方法 」 上記対応済みのT100HA(Windows10 バージョン21H2)で発生するようになりました。2022年2月分のWindows Updateを当てた直後からなので、Windows Updateが原因で間違いなし。 「Windows 10のデバイスドライバの自動更新を無効にする方法」の内容はすべて設定済みで元に戻ってはいなかったです。 対処を試みる 症状が出ている状態でオーディオドライバをそのまま再インストール 今回はRealtekをアプリからアンインストールしない状態で、そのまま再インストール。 再インストールして再起動したところ、おや?音が大きくならない? この問題はしぶとかったはずなので今様子見ています。

Windows10のCドライブが容量不足になったときの対処方法

 ASUS TransBook T100HAはCドライブが64GBなので使っていくうちに容量が不足しがちです。システムファイルのクリーンアップでの対処方法をまとめておきます。 この方法ではシステムのバックアップや復旧用途で格納されているファイルを削除しますので不調になったときに戻せなくなる可能性があります。 起きている問題 使っていくうちにCドライブの空き容量が不足する 対処方法 Windows Updateのクリーンアップ、配信の最適化ファイルの削除を実行する これらを対応すると数GBの削減ができます。 1. エクスプローラのCドライブで右クリックし、プロパティをクリック 2. 「ディスクのクリーンアップ」をクリック 3. しばらくすると画面が出るので「システムファイルのクリーンアップ」をクリック 4. 次の画面が出たら、削除するファイルの一覧にある「Windows Updateのクリーンアップ」「配信の最適化ファイル」にチェックを入れる。その他にも削除したい項目にチェックして「OK」をクリック 5. 「これらのファイルを完全に削除しますか?」のメッセージが表示されたら、「ファイルの削除」をクリック 6. 「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」という画面が出たら待ちます。 完了したらOKです。

T100HAのキーボードが効かなくなる問題の対処方法

 ASUS TransBook T100HAで操作中にキーボードが効かなくなる問題があります。発売当初から起きている問題で持病とも言えます。 ※このケースとは別に操作中に一部のキーだけ入力できなくなる問題は別の記事にしました。 「 Windows10でキーボードの文字キーだけ入力できない問題の対処方法 」 起きている問題 パソコンを操作中にキーボードが一切入力できなくなる。 対処方法 本体とキーボードドックをいったん切り離して戻す。 またはWindowsの再起動をする。 こうしたい 根本原因を直して再発しないようにしたい